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  • ご家族の聞こえに「あれっ?」と思ったら

    2023.03.14 お知らせ

     

    「声」や「音」は当たり前ですが目に見えません。

    「聞こえない」は「見えない」と違い、聞こえる声や音の範囲が減ってきていても、ご自身では気づかない方が多くいらっしゃいます。

     

    ▮ご家族や周りにいる方にこんなことはありませんか?

    □聞き返されることが多くなった。

    □近くにいるのに大きな声で話してくる。

    □後ろから声を掛けても気づかないことが増えた。

    □テレビの音が以前に比べて大きくなった。

    □世間話や冗談などのちょっとした会話が伝わっていないようだ。

    □「4日(よっか)」を「8日(ようか)」など、聞き間違いが多くなった。

    □玄関のチャイムに気づかず、宅配便の不在伝票が入っていることがある。

    □外出がおっくうそう、友人とあまり出掛けなくなった。

     

     

    ひとつでもチェックがあれば、その方は以前に比べて聞こえづらくなっているかもしれません。
    ご家族や周りにいる方が日常生活の中で気にかけてあげることが大切です。

     

     

    ▮じつはご本人は気づいていないかもしれません

    加齢による「聞こえづらさ」は、病気や事故などによる突然の難聴と違い、毎日少しずつ変化しているため自覚が難しいものです。

    若いころに比べると、仕事や趣味・集会など人と会う機会が減少するため、「聞こえ」で困る場面も減ってしまいます。また、周囲の人が大きな声で話しかけてくれたり、聞こえるまで何度も言い直しくれたりすること多くなるため、「自分は不自由していない」と勘違いしてしまうことも。「聞こえづらさ」を放っておいても良いことはあまりありません。

    「見る」ことと同じくらい「聞く」ことは情報を収集するために大切です。「聞こえづらさ」は放置せず、早めに対処することをおすすめします。

     

     

     

    ▮コミュニケーションは「笑顔」の素だから

    聞こえづらいことで、聞き逃してしまったり聞き間違えたり会話についていけなくなってしまい、「最近、会話が減ってきた」「人から話しかけられなくなった」「人と会う意欲が無くなってきた」など、周囲の人との関係が変わってしまうこともあります。

    「ごはんだよ」「お風呂沸いたよ」など伝達のみのコミュニケーションではなく、人と交わすコミュニケーションで、周囲との接点が増え、自分らしい生活を送るための楽しみや喜びが増える。

    生活の質を向上させるためにも「聞こえる」ことはとても大切なことです。

     

     

     

     

    ▮まずはお気軽にご相談ください

    聞こえのことで「あれっ?」と感じた時が、補聴器を使い始めるタイミングです。

    ただ、ご家族や周囲の方が補聴器をすすめても様々な理由から「補聴器は必要ない」と拒否されてしまうことがあります。

    補聴器を考え始めたら、まずは耳鼻咽喉科や認定補聴器技能者にご本人と一緒にご相談ください。

    ヤノメガネには公益社団法人テクノエイド協会の認定試験に合格した「認定補聴器技能者」が在籍しています。聞こえのこと、補聴器のことプロの観点からお答えします。

     

     

    ▮補聴器を体験してみる

    補聴器を使ってみたいけど実際にどうなの?と不安に思う方もいらっしゃいます。

    補聴器は、聞こえの状態や用途によって選び方はさまざまです。まずは日常生活の中で試していただき、実感してみてください。もちろん試聴のみでも構いません。ぜひお気軽に試しください。

     

     

     

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